20181010:「Outcome指向の人材育成.etc」

本日はパートナーコンサルの方の勉強会という名の人材育成者としてのマインド醸成セッションがあった。

その中で特に印象に残ったことを記していく。

 

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1:input<output <outcome指向

1-1:我々の研修は受講者にとっては基本的にiuputの場

1-2:研修内外に問わずiuputしたことをoutputする場は当然仕組みにしていく必要がある

1-3:ただそれだけではなく本物のプロとしては、outputの結果のoutcomeまでを責任範囲として設計していく必要がある

1-4:その為の逆算思考でヒアリング時には、どんな成果を現場で求められるのか?を知る必要がある。(ある種のパフォーマンスコンサル的なやり方)

1-5:outcomeまで追って設計することで、コストから投資へと思考が切り替わる

1-6:そこで初めて提供者の価値を感じてもらえるようになる

 

2:胆力の醸成プロセス

2-1:志や想いが芽生える

2-2:その実現の為に新しいことにチャレンジする

2-3:新しいことは直ぐに上手くいかないので失敗する(修羅場経験)

2-4:修羅場を経験することで、志が更に磨かれる

2-5:志が磨かれることで、誰かを巻き込む必要が出てることを知る

2-5:誰かを巻き込むと自然と責任感や遣り抜く気持ちが芽生える

2-6:そこから胆力は芽生えてくる

 

3:その仕事の先に誰がいるか

3-1:人材育成会社の顧客は人事である

3-2:人事の顧客は受講者である

3-3:受講者の顧客は上司である(諸説あり)

3-4:上司の顧客は顧客の顧客である

 

4:ミドルポジションの視座と視点

4-1:経営者はビジョン、ミッションを策定する

4-2:ミドルポジションは策定されたものを理解することが求めらる

4-3:その理解したものをいかに実現させていくかを考えるのが大手企業のミドルでは多い

4-4:why思考は1人で100億稼ぐ力があるが、それを補うにはhow思考が1人1億稼ぐ必要がある

4-5:その結果3台目社長とかになると、志などは薄れてオペレーション思考になり、失敗しない人が評価される

4-6:それを防ぎ企業が永続的に存在する為にも、意図的にD&Iや新規事業に取り組むことが必要になる

4-7:その本質を知らずに世の中に流されて、言葉が先走ると何も根本的に課題は解決しない

 

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何だかんだ勉強になったことは多い。

変に目的に絞らずに、自ら機会を取りにいくことも必要なのかもしれない。

明日もがんばるか。